香妻は世界2位ケプカとの初対面に緊張

スポーツ報知
記念撮影を行う(左から)松山英樹、香妻琴乃、笠りつ子、ケプカ

 女子ゴルフの香妻琴乃(26)=サマンサタバサ=が19日、松山英樹(26)=LEXUS=、ブルックス・ケプカ(28)=米国=、笠りつ子(31)=京セラ=と、宮崎市内のトム・ワトソンGCでテレビ番組の収録に参加した。

 香妻は緊張で「朝イチのティーショットから足がフワフワしていた」。世界ランク2位のケプカのプレーに「初めて見るので、目に焼き付けようと思っていた。簡単に打っている感じでも、飛んで曲がらない」と、勉強になったようだ。

 自身は10月中旬の大会を最後に体調不良でツアーから遠ざかる。「体調はあまり良くない」としながら、9月のマンシングウェアレディース東海クラシックのツアー初優勝で出場資格を持つ、今週のメジャー・LPGAツアー選手権リコー杯(22日開幕、宮崎CC)での復帰に意欲を見せた。高校時代を過ごした宮崎で行われる今季最終戦を前に「宮崎や(地元の)鹿児島からも『応援に行くよ』と言ってくれている。いいプレーを少しでも見せられるように頑張りたい」と話した。

 テレビマッチの模様は「京セラ フェニックスチャレンジ」の番組名で、12月16日の午後4時からTBS系列で放送される。

 ケプカの話(前週の日本ツアーは12位で史上2人目の3連覇逃す。この日は笠とペアでプレー)「女子プロ選手と組んでのペアマッチは初めてだったので、すごく楽しかった。笠さんはショットも曲がらなくて感心しました。(宮崎での1週間は)最高。毎年この試合(ダンロップフェニックス)を楽しみにしているので、また戻って来られてよかった。宮崎牛、コース、ファン全てが最高だった。ぜひ他の選手にも勧めたい」

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