今平周吾、MVPで6冠 来季へ「連続賞金王取る」

2018年12月4日6時0分  スポーツ報知
  • 最優秀選手賞など6部門を受賞した今平周吾(カメラ・橋口 真)
  • 2018年ジャパンゴルフツアー部門別表彰

 史上最小身長165センチで賞金王になった今平周吾(26)=フリー=が3日、都内で行われた日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式で最優秀選手賞を受賞。最多の6冠を獲得した。来季は史上5人目(1973年ツアー制施行後)となる2年連続賞金王を目指す。今季最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップ(報知新聞社主催)を制した小平智(29)=Admiral=も喜びを語った。

 イタリアの高級ブランド・アルマーニのスーツを着た今平は、最優秀選手賞に輝き、満面の笑みを浮かべた。「全選手の中で一番ということで、うれしい」。前夜は婚約者の若松菜々恵さん(22)から、鉄板焼きとケーキで初の賞金王を祝ってもらい、「おいしかったです」と照れ笑いした。

 すでに獲得している部門別タイトルなど最多の6冠を獲得。「(スタッツで)うれしいのは平均パット賞(1・7333)」。昨オフ、ストロークの癖を修正した効果が実を結んだ。貪欲な賞金王はパーオン率(69・48%の4位)、パーキープ率(87・52%の2位)向上に目を向け、「スコアに直結する賞は狙う」と語った。

 今季1勝で目標の年間2勝に届かず、心残りもある。「優勝を増やしたい。連続賞金王を取れるように頑張りたい」と、04~06年の片山晋呉以来13年ぶり5人目の記録を見据えた。今季14度目のトップ10(8位)となった日本シリーズJTカップ最終日(2日)は、優勝した小平と回り、「打つ時の集中力がすごい」と刺激を受けた。オフは体の可動域を広げ、柔軟性をアップしながら、10ヤード飛距離を伸ばすのが目標だ。

 最新の世界ランクは55位に浮上した。年末時に同50位以内に入り来春の海外メジャー・マスターズ出場権を獲得するため、アジアンツアーのインドネシア・マスターズ(13~16日、ロイヤルジャカルタGC)出場に前向き。登録は完了していないが、大幅なポイント上昇が見込まれる3位以内を目指すという。日本のトップは「積極的に海外の試合にも出て、結果を残したい」と意気込んだ。(岩原 正幸)

 ◆複数年連続での賞金王 尾崎将司(73~74、88~90、94~98年)、青木功(78~81年)、中嶋常幸(82~83、85~86年)、片山晋呉(04~06年)の4人。

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