今平周吾は67も通算7アンダーの12位で、年内のマスターズ切符獲得はならず

スポーツ報知

◆ゴルフアジアンツアーインドネシア・マスターズ<最終日> 16日、インドネシア・ロイヤルジャカルタGC

 最終ラウンドを行い、日本ツアー賞金王で世界ランク55位の今平周吾(26)=フリー=は20位で出て6バーディー、1ボギーの67と伸ばすも、通算7アンダーの12位で終えた。

 今大会3位以内なら来年4月のメジャー、マスターズ(米ジョージア州オーガスタナショナルGC)初出場権を獲得できる世界ランク50位以内へと浮上の可能性があったが、かなわなかった。来年は1月の米ツアー、ソニーオープン(10日開幕・米ハワイ州オアフ島ワイアラエCC)から来春の大会直前の世界ランク50位以内での出場権獲得を目指す。単独首位で出たプーム・サクサンシン(25)=タイ=が68で回り、20アンダーで優勝した。

 今平「今日が一番良かったですね。昨日までに比べて、ドライバー(ショット)が良くフェアウェーからいけたのが良かったですね。世界ランクは今日、スタートする前からちょっと厳しいのは分かっていたので、あまり気にせずやっていました。今週のゴルフとしては、なかなか環境に慣れるのにも時間かかっていましたね。暖かい分、体の回転とか少し日本と違う感じがして、それに慣れるのに時間がかかった感じ。海外での試合は気侯とか湿度が日本の夏とも違うし、こういう経験をいっぱい経験していくといいかも。日本の選手よりも飛距離あると思う。もうちょっと(自分にも)飛距離が欲しいと思ったりするところもありますね。賞金王というのは気にせず、いつも通りやればいいと思ってやっていました。年明けはソニーオープンから。とりあえずそこまでは普通に、いつも通りにやって、ソニー後は調整してトレーニングとか合宿とかしたいと思っています。世界ランクはチャンスあるまでは狙って行きたいなと思います。2019年も日本ツアーは基本出るつもり、海外試合と重なったら海外の方に出るかも。今年最後のラウンド、やっと終ったなという感じですかね。少し休みたいという気持ちもある」

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