昨季賞金王の今平周吾が発熱で自身初の棄権 シンガポールOP

スポーツ報知
途中棄権となり、報道陣に対応する今平

◆アジアンツアー共同主管 男子プロゴルフツアー開幕戦 SMBCシンガポールオープン第2日(18日、セントーサGC=7403ヤード、パー71)

 第1ラウンド(R)の未消化分が早朝から行われた。2018年日本ツアー賞金王の今平周吾(26)=フリー=は第1Rの17ホールを終えた時点で、発熱を訴えて途中棄権した。この日は6ホールをプレーしてスコアを2つ落とし、4オーバーの暫定138位としていた。

 自身初の棄権となった今平は朝起きてから異変を感じていたそうで「熱っぽくて(体が)だるかった。疲れ? いろいろ大変でした。体調管理も仕事だと思うので…」と、無念さをにじませた。

 前週は米ツアーのソニー・オープンに出場(33位)。開催地のハワイから成田空港経由で約20時間の長旅を経て、16日未明にシンガポール入りしていた。わずか30分間の睡眠で、その日の早朝からプロアマ戦に出場するなど強行日程も影響したようだ。

 このまま帰国の途につき、国内で調整後は2月のグアム合宿から同21日開幕の世界選手権シリーズ・メキシコ選手権に出場する。すでに、特別招待で4月のメジャー初戦、マスターズ(米ジョージア州オーガスタナショナルGC)の初出場が決定している。

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