松山英樹が35位発進

スポーツ報知

 ◇米男子プロゴルフツアー世界選手権シリーズ メキシコ選手権第1日(21日、メキシコ・チャプルテペックGC)

 世界選手権シリーズ2勝の松山英樹(26)=LEXUS=は2バーディー、3ボギーの1オーバー、72で首位と9打差の35位発進となった。初出場の昨季日本ツアー賞金王・今平周吾(26)=フリー=は2オーバー、73で47位。小平智(29)=Admiral=は4オーバー、75で58位と出遅れた。8アンダー、63をマークしたロリー・マキロイ(英国)が単独首位。72選手が出場し、予選落ちなしで4日間行う。

 ◆松山32パットで首位に9打差

 計32パットで首位に9打差をつけられた。好調なショットをスコアにつなげられず「いいパットを打っても入らない。どうしたらいいのか」と首をかしげた。ボールが跳ね、不規則な転がりを生むポアナ芝だが「皆、同じ条件なので」と言い訳はなし。前週からパターは複数の握り方をするなど試行錯誤中。「4日間ある。一つ入ると気分が変わるので頑張りたい。しっかり修正したい」と練習グリーンでパターを握った。

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