マスターズ初出場の今平へ先輩の谷口、藤田がアドバイス「練習ラウンドが緊張する」

スポーツ報知
ヤマハのトークショーに出席した契約プロの今平周吾(右)

 国内ツアー昨季賞金王の今平周吾(26)=フリー=が横浜市内で開催されたゴルフフェアに出席し、2002年、07年賞金王でツアー通算20勝の谷口徹(51)=フリー=、12年賞金王で同18勝の藤田寛之(49)=葛城GC=とトークショーを行った。

 司会はプロコーチの石井忍(44)が務め、話題は今平が4月に初出場するマスターズ(米ジョージア州)一色。02年、03年、08年と3度出場した谷口は「ショットに自信を持っていると思うので」と初出場するショットメーカーに期待をかけると、11年、13年出場の藤田も「まだ若いから何回も出るチャンスはあると思うし、1回目はマスターズを見に行ったという感覚で頑張ってね」とエールを送った。

 マスターズは例年、練習ラウンドから約7万人の観衆が集まると言われるメジャー大会。藤田が「練習ラウンドが本当に緊張する。練習ラウンドから変なショット打てないよ」と今平にアドバイスを送る場面も見られた。また藤田から練習ラウンドは誰と回りたいか聞かれると、今平は「タイガー(ウッズ)とか(ロリー)マキロイ」とビッグネームを挙げた。これには谷口も「練習ラウンドで緊張しておいた方が本番にいいからね」と賛成した。

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