上田桃子が逆転で17年10月以来の優勝

スポーツ報知
上田桃子

◆女子プロゴルフツアー Tポイント×ENEOS最終日(24日、大阪・茨木国際GC=6219ヤード、パー71)

 1打差2位から出た32歳の上田桃子が5バーディー、3ボギーの69で回り、通算6アンダーで逆転優勝した。2017年10月のマスターズGCレディース以来となる2季ぶりの通算14勝目を挙げた。最終組の一つ前の組で回った上田は前半をパープレーで首位と3打差の2位で折り返したが、後半にスコアを2つ伸ばした。

 首位から出た申ジエ(韓国)は72で、4アンダーの2位に終わった。申は11番まで3打リードしていたが、12、14番のボギーで上田に並ばれた。直後の15番で痛恨のダブルボギーをたたき脱落した。

 ベストスコアの67で回った勝みなみが、申と並び2位。72の小祝さくらは、吉本ひかる、松田鈴英、蛭田みな美らとともにが3アンダーの4位だった。

 2週連続優勝と大会連覇を狙った鈴木愛は71で、比嘉真美子、稲見萌寧(もね)と並んで2アンダー9位に終わった。安田祐香(兵庫・滝川二高3年)は72で、6オーバー47位となりローアマチュアに輝いた。

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