統合型リゾートって何? カジノだけじゃない、その全容をフィリピン・マニラで見た!

2018年12月19日17時55分  スポーツ報知
  • マニラ湾を一望できて家族みんなで楽しめる屋外プール
  • 18年12月にオープンした「ザ ガーデン」では美しいサンセットが拝める
  • このカジノの入り口をくぐれば気持ちの高揚は抑えられない
  • スタッフの笑顔もあって初心者も気軽に楽しめるカジノ
  • ガラスドームに覆われたインドアビーチクラブとナイトクラブ「コーブ マニラ」
  • 圧倒的存在感のナイトクラブで朝まで盛り上がる
  • ホテルの全部屋にジェットバスがあってリラックスには最適
  • 地元でも名物スポットとなっている世界最大級の噴水「ザ ファウンテン」
  • 外観が黄金に光り輝き一際目を引く「OKADA MANILA」

 日本企業のユニバーサルエンターテインメントが、フィリピンのマニラで子会社を通じて統合型リゾート(IR)施設、「OKADA MANILA」を運営して注目を浴びている。2016年12月に開業した当施設はマニラの新名所として、地元の老若男女に限らず、アジア各国から訪れる人たちで連日にぎわいを見せている。どんな施設なのか―。IR=カジノと思っている方、大間違いですよ。

■うっとり~世界三大夕日に出会える

 フィリピンのマニラ湾で拝める真っ赤なサンセットは、インドネシア・バリ島、釧路に並んで世界三大夕日の一つに数えられている。その夕日を最も美しく見られる場所、それがOKADA MANILAが18年12月に敷地内にオープンした「ザ ガーデン」だ。

 野球のグラウンド約3個分にも及ぶ約3万平方メートルの広大な緑地は、マニラ湾に沿ったオープンスペースとして、マニラ湾に沈む夕日が美しく映る。結婚式などにも利用できるスポットだが、デートスポット、家族で忘れられない思い出が作れる場所でもある。

 東京から飛行機で約4時間半。フィリピン・マニラのニノイ・アキノ空港からは、高速道路で約10分とあっという間にOKADA MANILAに到着する。エンターテインメントシティーマニラと呼ばれるマニラ湾沿岸の埋め立て地の区域は、フィリピンの国家プロジェクトの一環として統合型リゾート(IR)が立ち並ぶ。その中でも、OKADA MANILAの外観は黄金に光り輝き、一際目を引く。

 東京ドーム9個分にあたる約43万平方メートルの広大な敷地を構えるOKADA MANILA。IRとは一体何なのか。

■統合型リゾート=カジノじゃない

 建物のエントランスのドアを入れば、目の前には3・5万平方メートルのフロアを誇る巨大なカジノの入り口がある。これは一般向けのカジノで、バカラやブラックジャック、ルーレットなどのテーブルが400台、スロットマシーンは2800台など、様々なゲームを24時間楽しむことができる。ブラックジャックの最低掛け金は300フィリピンペソ(約600円)と、初心者でも気軽に楽しめ、女性の姿も多い。

 こちらのカジノには、上級者、富裕層向けのVIPルームもある。ホテルにはVIP専用エントランスがあり、カジノVIPルームにも近く、客室へも専用エレベーターを使って上がることができる、最高のおもてなしを用意している。

 リゾートの主役はカジノなのだが、それで終わりじゃないのが統合型リゾート。その場に足を踏み入れるだけで、非日常を感じられる空間なのは高さ30メートル、直径100メートルのガラスドームに覆われた、インドアのビーチクラブとナイトクラブ、「コーブ マニラ」。東南アジア最大級と言われるこのスペースには、4000人が収容可能となっている。

 ドーム内は常に温度調整がされており、ビーチクラブは1年中、夏を満喫できる。プールサイドでお酒や料理を満喫することも可能。日本では目にしない「キャバナ」というプライベートルームがプールを挟む両脇に並び、ちょっとしたパーティーが行えるよう、カラオケ設備やホットタブなどが付いていて、リゾート気分が満喫できる。このドームに面してオープンしたのが「ザ ガーデン」で、ドーム内からもマニラ湾を眺望できるのも魅力だ。

 そして夜が深まると、同じドーム内にあるナイトクラブがその圧倒的な存在感を見せる。朝5時まで、盛り上がりがとどまることはない。世界の人気DJを招いたイベント、歌手を招いてのライブ、そしてプロのダンサーも登場して迫力のある踊りも披露される。「コーブ マニラ」のオープニングでは、世界的DJのスティーヴ・アオキも駆けつけた。

■今マニラが熱い

 OKADA MANILA内で地元で最初に人気スポットになったのが、米ラスベガスにも引けを取らない、世界最大級のマルチカラー噴水、「ザ ファウンテン」。黄金に光るホテル棟に面した3万7000平方メートルある噴水用プールは毎日手入れが施され、音楽と光りに彩られた幻想的なショーはカップルや家族連れの目をくぎ付けにしている。

 ホテルの各部屋には、窓際にジェットバスが完備で、マニラ湾側の部屋でも「ザ ファウンテン」側の部屋でも眺望が良く、リラックスタイムはこの上ない。照明、空調、テレビ操作などは部屋に置いてあるタブレットで操作でき、NHKなど日本のチャンネルも豊富だ。

 さらに施設内の「スパ」では、大人のプライベートタイムも楽しめる。個室で優雅なリラックスタイムを満喫できるエステは、ハーブオイルを使うなど多彩なマッサージメニューが揃っている。エステが終われば、専用ラウンジで軽食もサーブされるティータイムを楽しめる。マシンも豊富に取りそろえたフィットネスセンターでひと汗かいたあと、専用プールでくつろぎ、プールサイドでのんびりと過ごすのも最高だ。美容室、理容室もあって、この「スパ」だけでも休日を堪能できる。

 家族連れにうれしいエリアがあるのも見逃せない。まずは「プレイ」と呼ばれる子どものためのレクリエーションエリア。パパもママも入場可能で一緒に楽しめるが、スタッフもいて子どもたちの相手をしてくれる。巨大すべり台やジャングルジムなどの遊技だけでなく、バスケットボールのシュート、サッカーのゴールができるスペースもある。銀行や商店で店員やお客としての疑似体験ができるスペースもあり、子供たちは遊びながら学ぶこともできる。そして屋外プール。マニラ湾を一望できるロケーションにあり、その開放感はたまらない。小さい子どもたちにも安心の浅いプールも併設されているので、家族みんなで楽しめる。

 レストランも充実。フィリピン料理から和食、中華、イタリアン、韓国料理とバラエティー豊かな世界の味が楽しめる。香港のミシュランで星を獲得した今村祐史氏が料理長を務める「割烹 今村」での日本食は絶品だ。さらにカジノ内には、簡単にお手軽に食事を楽しめるフードコートがあり、ラーメンも食べられる。

 フィリピンは英語が公用語でもあり、片言の英語でも通用し、さらに日本人スタッフもいる。何よりうれしいのは、フィリピン人の日本式にも似たおもてなしの心。敷地内のあらゆる場所に配置されたスタッフが、いつも笑顔で声を掛けてくれる。海外にいる不安は、この敷地内では感じずに済む。敷地内にいるだけで、十分に非日常を楽しめる、IRを体験しない手はない。

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