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【こちら日高支局です・古谷剛彦】今年はどうなる種牡馬界 2017リーディングサイアーを振り返る

2018年1月3日6時0分  スポーツ報知

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。有馬記念と東京大賞典は、ラストランだったキタサンブラックとコパノリッキーが堂々たる逃げ切りを演じ、2017年の競馬シーンを劇的に締めくくった。6日にコパノリッキーが、7日にキタサンブラックが京都競馬場で引退式を行った後、キタサンブラックは社台スタリオンステーション、コパノリッキーはブリーダーズスタリオンステーションに移動する。

 さて、2017年のリーディングサイアー(JRA、地方含む)は、ディープインパクトが59億8956万6000円で、2位キングカメハメハに約15億2000万円の大差をつけて、6年連続で獲得した。キングカメハメハは、常にディープに及ばないが、3位のステイゴールドに約9億4000万円差をつけた。非サンデーサイレンス系として確固たる地位を築き、ドゥラメンテ以来2年ぶりに、自身の産駒であるレイデオロが日本ダービーを制した。

 オジュウチョウサンがJ・G1で2勝するなど、産駒の活躍が目立ったステイゴールドが5年ぶりに3位に浮上。ジャパンCを制したシュヴァルグランと、昇格したホープフルSで鮮やかに差し切ったタイムフライヤーなどを輩出したハーツクライが差なく4位となった。

 ディープインパクトとキングカメハメハは、不動の2強だが、3位以下は年々目まぐるしく変わる。5位ダイワメジャー、6位ゴールドアリュール、7位クロフネが常に上位争いを演じているが、ハービンジャーは京都のG1で3頭が勝ち上がり、前年の13位から8位にジャンプアップした。

 2歳リーディングサイアーは初年度産駒を送り出した10年から、15年を除き首位を獲得しているディープインパクトが輝いたが、2位には新種牡馬のロードカナロアがつけた。キングカメハメハの後継種牡馬として、産駒び頭数が多くいる利点を生かした成績と言える。その差は約3億円で、3歳からよりディープ産駒の成績が伸びる傾向から、15年生まれの現3歳世代もディープインパクト産駒」が圧倒的な強さを見せる可能性が高い。

 今や、日本の生産界は、世界が注目する種牡馬たちがラインアップされている状況に置かれている。2月には種牡馬展示会が、各スタリオンで行われるが、そこに集う種牡馬を見ると、レースの興奮とともに、ファンの頃の気持ちを思い出させてくれる。キタサンブラックとコパノリッキーにも会えるこの時を、楽しみにしたい。(競馬ライター)

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