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新規開業の武幸四郎調教師、武豊騎手との兄弟初陣V 兄は「指示通りに乗りました(笑)」

2018年3月3日10時56分  スポーツ報知
  • 武豊騎手との兄弟タッグで、見事初出走初勝利を決めた武幸四郎調教師

 3月1日付で開業した武幸四郎調教師(39)=栗東=が3月3日、阪神1Rの3歳未勝利(牝馬限定、ダート1800メートル)に管理馬のグアン(牝3歳、父オルフェーヴル)を初出走させて、見事に初勝利を飾った。同馬の鞍上は兄の武豊騎手(48)=栗東・フリー=で、兄弟タッグの実現が注目を集め、単勝1番人気に支持されていた。

 同馬は4走目の今回が初ダート。序盤から行き脚良く2番手で運び、直線で前をかわしてそのまま2着に2馬身半差で押し切った。ゴール直後は来場したファンから拍手と歓声が沸いた。大勢の報道陣に囲まれた武豊騎手は「1Rからすごいね。こんな1Rは初めて。チャンスのある馬だとは思っていました。オーナーと(転厩前に管理した)池江先生の計らいで、こういうレースを用意してもらったので、決められればうれしいなと思っていたので、良かったです。いい馬です。調教師の指示通りに乗りました(笑い)。(パドックで騎手が騎乗する際に手助けする)足を上げるのは、まだまだですね。こうやって、まず1勝目を飾ることができてうれしいと思います。彼も調教師になるためにたくさん努力をしてきたのを見てきたので、今後も頑張ってほしいです」と初勝利を届けた弟にエールを贈った。

 武幸師は「何よりホッとしました。(騎手での初勝利とは)全然、違いますね。この馬に関してはオーナーと池江先生のご厚意で、武厩舎として出走させていただいたので、感謝と、そして勝ったという結果に関してホッとしています。調教師なので、レース前はとにかく無事に帰ってきてほしいなと、そういう思いでした。1頭1頭、性格も適性も違うので、合わせていってあげられればいいかなと思います。お客さんが喜んでくれていたのは、いいことなのかと。そういう意味でも、競馬界に貢献できていければとは思いますが、まだ先は長いので、少しずつ調教師としてやっていければと思います」と気持ちを新たにしていた。

 調教師の初出走初勝利は2011年3月6日の阪神2Rで、高橋義忠調教師(48)=栗東=がメイショウサリマンで挙げて以来となる。

 武幸師は武邦彦元調教師の4男。97年3月に父の厩舎から騎手デビューして、JRA通算9121戦693勝。G16勝を含む重賞28勝をマークした。2016年12月に調教師試験に合格。昨年は藤沢和雄調教師(66)=美浦=の下で技術調教師として腕を磨き、晴れて開業を迎えた。

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