【スプリングS】G1・2着馬ステルヴィオ、勝って打倒ダノンプレミアム筆頭に名乗り上げる!

スポーツ報知
リフレッシュして状態が上がってきたステルヴィオ(左は木村調教師)

◆第67回スプリングS・G2(3月18日・芝1800メートル、中山競馬場)

 皐月賞トライアル(3着まで優先出走権)の第67回スプリングS・G2(18日、中山)で、G1・2着馬のステルヴィオが始動戦を迎える。

 昨秋はサウジアラビアRC、朝日杯FSでいずれもダノンプレミアムの2着。1馬身4分の3、3馬身半と着差は広がったが「2戦とも毛ヅヤが良くなかった」と木村調教師。昨年12月22日から福島・ノーザンファーム天栄に放牧され、2月23日より美浦へ。「毛ヅヤが良く健康状態は秋よりいい」と期待を膨らませる。

 父は6~8ハロンでG1・6勝を挙げたロードカナロアだが「パドックでカッカして返し馬もグンと行くが、レースで落ち着いて走る」。1800メートルのコスモス賞を勝っており、距離延長は意に介さない。「ダノンプレミアムは素晴らしい馬」と賛辞を惜しまない木村師だが、まずはここで、ライバル筆頭に名乗りを上げたい。(川上 大志)

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