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【スプリングS 川上が見た】ステルヴィオ、3か月ぶり実戦へ超加速!ゴール板通過後も伸びた

2018年3月15日6時0分  スポーツ報知
  • 併走馬を一気に抜き去ったステルヴィオ(右)。休み明けでも好仕上がり

 ◆スプリングS追い切り(14日、美浦トレセン)

 皐月賞(4月15日、中山)トライアルの第67回スプリングS・G2(18日、中山=3着まで優先出走権)の追い切りが14日、東西トレセンで行われた。朝日杯FS(2着)以来となるステルヴィオは美浦・Wコースでスピード感あふれる動きを披露。川上大志記者が始動戦の仕上がりを分析した。

 ステルヴィオのギアアップに驚かされた。ラスト1ハロンで前を行くセシルクラウン(5歳500万)との差は1馬身ほど。乗り手に軽く促されると、沈むようなフォームで内から一気に加速。スピード感は抜群で、あっという間に2馬身先着に持ち込んだ。

 重賞勝ち馬ゼーヴィントに内から追走先着した1週前と調教パターンは同じだが、「先週は抜け出して遊ぶところがあったので、ゴールを過ぎてもソラを使わないように組み立てた」と木村調教師は意図を説明。コースの内めを回って5ハロン69秒8―12秒9と時計自体は目立たないが、ギリギリまで脚をためた効果もあって、先週以上にシャープな反応。ゴール板通過後も勢いよく伸び続け、エネルギーが満ちあふれている。

 3か月ぶりの実戦になるが、テーマを持った調教を重ねて、態勢を整えてきた。重賞勝ちを含む10勝で関東リーディングのトップを走るトレーナーは、「成長というより、いい意味で変わらない。もともと精神面には注文がつかない馬。あとは健康な状態でレースを迎えられるように」と信頼を口にする。

 目標の皐月賞では、サウジアラビアRC、朝日杯FS(ともに2着)で2度も先着を許したダノンプレミアムとの再戦が控えている。本番前の“叩き台”として、勝負気配に疑問を抱いていたが、この日の動きを見る限り、極端に印は落とせない。(川上 大志)

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