16年報知杯FR優勝のソルヴェイグが引退、繁殖入りへ

スポーツ報知
16年報知杯フィリーズレビューで重賞初制覇したソルヴェイグ

 2016年に報知杯フィリーズレビュー・G2、函館スプリントS・G3の重賞を2勝するなど短距離路線で活躍したソルヴェイグ(牝5歳、栗東・鮫島一歩厩舎)が現役を引退し、北海道千歳市の社台ファームで繁殖入りすることが10日、分かった。

 同馬は父ダイワメジャー、母アスドゥクール(父ジャングルポケット)の血統。16年スプリンターズS・G1では3着に好走した。通算成績は17戦4勝。先月31日のダービー卿CT・G3(14着)がラストランとなった。管理する鮫島調教師は「レースでやめる面が出てきたのでオーナーと協議の結果、引退することになりました。あれだけ頑張ってくれた馬ですし、いいお母さんになってくれると思います」と話した。

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