豪G1・クイーンエリザベスSを勝ったウィンクスが25連勝達成 アンビシャスは8着
2018年4月14日16時21分 スポーツ報知
豪G1・クイーンエリザベスS(芝2000メートル=10頭立て)が4月14日、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われ、当地の現役最強牝馬ウィンクス(牝6歳、豪州・Cウォーラー厩舎)が外から豪快に差し切り、25連勝を達成。自身が持つG1連勝の世界記録も18に伸ばした。
単勝1・24倍の断然人気を背負い、大外枠からスタート。最後方で脚をため、3コーナーすぎから進出した。直線に入り、ヒュー・ボウマン騎手が右ステッキを入れると、さらに加速。2着のゲーロショップに3馬身3/4差をつけて圧勝した。これで2015年5月のサンシャインコーストギニー・G3から25連勝となり、25戦25勝で引退した同国の女傑ブラックキャビア(牝11歳)に並んだ。
なお、日本からオーストラリアへ移籍したアンビシャスは8着に敗れている。