4・29香港遠征のダンビュライト、ファインニードルが国内最終追い切り

スポーツ報知
坂路で一杯に追い切られたダンビュライト

 2018香港チャンピオンズデー(4月29日、シャティン競馬場)に遠征する日本馬2頭が4月17日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。

 海外馬券発売対象のクイーンエリザベス2世C・G1(芝2000メートル)に参戦するダンビュライト(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)は坂路を単走で52秒6―12秒5で走破。「単走でしっかり。動きは良かったです。現地でトミー・ベリー騎手に乗ってもらう予定です」と小林助手は話した。

 チェアマンズスプリントプライズ・G1(芝1200メートル)に出走するファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)は坂路を単走で55秒2―12秒3。「栗東で仕上げてから、輸送するイメージ。香港は日本と比べて暖かいので、環境の変化に戸惑わなければ」と高橋忠調教師は慎重に話した。

 なお、クイーンエリザベス2世Cに出走のアルアイン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)は18日に栗東で最終追い切りを行う。この3頭は19日に現地に向けて出発する。

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