【エプソムC】武豊騎乗のスマートオーディンは2年ぶりの実戦で12着 「かなり気負って走っていた」
◆第35回エプソムC・G3(6月10日・芝1800メートル、東京競馬場、重)
2番人気のサトノアーサー(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎、戸崎圭太騎手)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。
2着は4番人気のハクサンルドルフ(川田将雅騎手)が入り、3着には5番人気のグリュイエール(福永祐一騎手)が続いた。
藤岡佑介騎手(エアアンセム=5着)「ダイワキャグニーをマークする形でしたが、向こうが進んでいかなかった。でも脚は使ってくれた。結果論だけど、もう少し前なら際どかったと思う」
石橋脩騎手(ベルキャニオン=6着)「馬場が悪かったわりに、(ペースが)流れたからね。でも我慢できるようになっているし、前に行ったわりには残れている」
大野騎手(ゴールドサーベラス=7着)「馬場のいいところを選んで、最後もじりじりと伸びてくれました」
三浦皇成騎手(バーディーイーグル=8着)「道悪でもペースが流れて、斤量もこの間より3キロ重かったことを考えれば、頑張ってくれたと思う」
柴田大知騎手(マイネルフロスト=9着)「かなりブランクはありましたが、それでもスムーズな競馬はできたと思います」
石川裕紀人騎手(ブラックスピネル=10着)「休み明けを叩いて、調子は上向いていると思った。いい位置で運べて、馬場は問題なかったと思うが、伸びきれなかった」
丹内祐次騎手(マイネルミラノ=11着)「出ムチを入れても行けなかった。斤量も厳しかったですね」
武豊騎手(スマートオーディン=12着)「イレ込みは以前よりましだったが、レースの途中からかなり気負って走っていた」
柴田善臣騎手(トーセンマタコイヤ=13着)「ノメっていたね。走りづらいから、余計な力が入っていた。そのぶん、直線で脚が使えなかった」
北村宏司騎手(アデイインザライフ=15着)「もう少し来てもいいと思うけど、(最後は)逆に離されたからね。馬場もこなすと思っていたけど…」
勝浦正樹騎手(シャイニープリンス=16着)「こういう馬場はあまりよくない。こんなに負けないと思うんですけど」