【函館スプリントS】10歳馬エポワスは元気いっぱい単走追い 初騎乗の蛯名「北海道がよほど合うのだろう」

スポーツ報知
蛯名騎手が乗り、本馬場で追い切られたエポワス

 第25回函館スプリントS・G3(6月17日、函館・芝1200メートル)に出走するエポワス(セン10歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が6月13日、函館競馬場で最終追い切りを行った。

 今回が初コンビとなる蛯名正義騎手が騎乗し、芝コースで単走。迫力満点の走りを披露した。蛯名騎手は「元気がいい。とりあえず元気がいいね。北海道がよほど合うのだろう。年齢を感じさせない感じ」と、元気という言葉を何度も口にした。馬場の中では、他馬の追い切りの気配を感じると敏感に反応。「あの年齢になると、だんだんと反応しなくなるんだけどね。気持ちが若いね。息がいい。いろんな意味で若いな」と、衰えは一切ない様子だ。

 函館スプリントSは2016年5着、2017年3着。昨年のキーンランドCで重賞初制覇を飾るなど、北海道で好成績を残している。「滞在が合っているのか、洋芝がいいのか分からないけれど、函館でも札幌でも走っているからね」と蛯名騎手は適性を感じ取っていた。

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