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【函館スプリントS 静香が見た】ナックビーナス、重賞初制覇へ馬なりで伸びた!

2018年6月15日6時0分  スポーツ報知
  • 力むことなくスムーズに脚を伸ばしたナックビーナス

 ◆函館スプリントS追い切り(14日・函館競馬場)

 サマースプリントシリーズ第1戦の第25回函館スプリントS・G3(17日)に出走するナックビーナスが14日、函館競馬場のWコースで追い切った。重賞未勝利ながら、前走はG1で僅差の3着。悲願の初タイトルに挑む同馬を、現地で取材する石野静香記者が3つの要素から、コラム「見た」で分析した。

 前走の高松宮記念で、10番人気の低評価を覆す0秒1差3着と好走したナックビーナス。重賞未勝利ながら有力視されるように、滞在中の函館でも存在感は光る。タイトル奪取へ今回プラスに働く3つの要素がこれだ。

 〈1〉状態

 1週前に美浦で仕上げて函館へ。入厩後は強い調教は必要なく、この日はWコースで5ハロン73秒1―13秒6。馬なりでスムーズに伸びた。木曜に追った理由を、田面木助手は「日曜日(10日)に函館に着いたから、一日でも間を空けた方がいいかなと。火曜日(12日)はテンションも高かったので」と説明。前日は雨でコンディションも悪く、無理せず待機。レースで力を最大限に発揮できるよう考慮した。

 〈2〉洋芝

 函館は初めてだが、札幌のキーンランドCは16年5着、17年3着。「洋芝は合う。速い決着になっても対応できる」と田面木助手。本来は時計がかかった方がいいタイプで、中間に雨が降った今年は、例年通り力がいる芝になりそう。

 〈3〉函館コース

 前走時522キロの大型馬ながら、立ち回りのうまさが持ち味。「ただの逃げ馬にはしたくなかった。ノリさん(横山典)が教えてくれたことが生きて、脚質に幅が出てきた」と永井厩務員。芝の5勝中4勝を挙げる右回りは◎。さらに「馬込みを気にしない」タイプで展開も不問だ。

 今回の結果次第で、次走はキーンランドC(8月26日)へ向かう予定。サマースプリントシリーズ王者を目指す初戦。態勢は整っている。(石野 静香)

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