開成高&東大医学部卒の林徹調教師が51戦目でJRA初勝利

スポーツ報知
函館9Rを勝利したクレッシェンドラヴと四位騎手(左)

 今年3月に開業した林徹調教師(39)=美浦=は7月1日の函館9Rを、管理するクレッシェンドラヴ(四位洋文騎手騎乗)で制し、JRA初勝利を挙げた。3月3日の中山9R(クレッシェンドラヴ)での初出走以来、51戦目でうれしい初勝利。この日は福島競馬場にいて、現地で勝利を見届けられなかったが、JRA広報を通じて「大切な愛馬を預託してくださるオーナーの皆様をはじめ、たくさんのすてきな方々にご支援、ご指導をしていただきながら、ここまで初勝利が遅くなってしまい、申し訳なく思います。この勝利を励みに、より一層職務にまい進する所存です」とコメントした。

 林徹調教師は1979年4月4日、兵庫県生まれの39歳。開成高、東大医学部を卒業し、2006年4月にJRA競馬学校厩務員課程に入学。美浦・本間厩舎の厩務員を経て、加藤和、田子、矢野英の各厩舎で調教助手を務め、2016年12月に新規調教師試験に合格した。

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