ファンディーナが引退 繁殖入り 2017年フラワーC優勝

スポーツ報知
2017年フラワーカップ・G3を制したファンディーナ

 昨年のフラワーC・G3を制したファンディーナ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)が11日、競走馬登録を抹消された。昨年のリゲルS9着後に右腸骨の骨折を発症。経過を観察していたが、復帰を断念して生まれ故郷の北海道・浦河町・谷川牧場で繁殖入りすることとなった。

 ディープインパクト産駒の同馬はデビューから3連勝でフラワーCを制覇。1番人気に支持された牡馬相手の皐月賞で7着に敗れ、その後も勝ち星に恵まれなかった。通算成績は7戦3勝。高野調教師は「これからの人生で、後悔の感情が心の奥底にずっと残りそうです。本当に申し訳ない思いです」とコメントした。

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