チェスナットコート ソールインパクトの今秋の豪州遠征が正式決定

スポーツ報知
天皇賞・春は5着だったチェスナットコート

 今年の日経賞で2着だったチェスナットコート(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)と昨年のアルゼンチン共和国杯で2着だったソールインパクト(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)の今秋の豪州遠征が7月12日、正式に決まった。

 2頭ともに、コーフィールドC・G1(10月20日、コーフィールド競馬場・芝2400メートル)から、メルボルンC・G1(11月6日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)へ向かう。チェスナットコートは2戦ともに、新たに川田将雅騎手(32)=栗東・フリー=が手綱を執り、ソールインパクトはコーフィールドCで坂井瑠星騎手(21)=栗東・矢作=、メルボルンCでは福永祐一騎手(41)=栗東・フリーが騎乗する。

 2頭ともに9月15日に東京競馬場で出国検疫入りした後、10月1日に成田空港から現地へ出発する。「そのクラス(芝中長距離路線)では日本の方が明らかにレベルが高い。非常に面白い挑戦だと思います。同じオーナー(窪田康志氏)の所有馬で同じローテーション。ひとつのチームとして、2頭で帯同できるのは大きいと思います」と矢作調教師は意欲を見せた。

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