【中京新馬戦】ローゼンクリーガーが逃げ切りでデビューV

スポーツ報知

 14日の中京5R・2歳新馬戦(芝1400メートル・牝馬限定=15頭立て)は、川又賢治騎手が騎乗した3番人気のローゼンクリーガー(牝2歳、栗東・高橋亮厩舎)が逃げ切りでデビュー勝ちを決めた。勝ち時計は1分21秒6。

 外枠から好スタートを決めてハナへ。1000メートル通過が57秒9と速いペースで飛ばしていたが、最後まで勢いは衰えず、そのまま押し切った。「逃げるつもりはなかったけど、道中はリズム重視で進めました。坂を上ってからも、しっかり脚を使ってくれました。追い切りの本数が少なかったので、まだ上積みがありそうです」と川又騎手は振り返った。

 中京4R(障害オープン)のメイショウヤエヤマに続き2レース連続の勝利となった高橋亮調教師は「前半、いいペースだったので心配していたけど、おしまいまでしっかりしていた。ビシビシやってない割によく走っている。距離はマイルまで持たせたい。黒い馬だからこの暑さでどうかと思っていたけど、頑張って走ってくれた」と満足そうな表情だった。

 2着は好位から粘った1番人気のルチアーナミノル。追い込んできたマカベリ(7番人気)がゴール前で3着に浮上した。

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