【マレーシアC】エンジニアがゴール前の競り合いを制してオープン入り

スポーツ報知
マレーシアCをエンジニアで勝ってファンにサインをする和田竜二騎手

 7月14日の中京11R・マレーシアカップ(3歳上1600万・芝2000メートル=6頭立て)は、和田竜二騎手騎乗で3番人気のエンジニア(牡5歳、美浦・牧光二厩舎)がゴール前の競り合いを制し、通算5勝目を挙げた。勝ち時計は2分00秒7。

 6頭立ての少頭数で前半1000メートルは1分3秒2のスローペース。エンジニアは内で脚をためて直線で外に出すと、内のメイズオブオナー(2番人気、2着)との叩き合いを首差でものにした。「スタートが出たので一度、落ち着かせて勝負どころでうまく折り合いをつけられた。決め手のある馬なのでオープンでも期待できる」と和田騎手は笑顔を見せた。

 3着には逃げ粘ったスズカルパン(4番人気)。1番人気のサトノティターンは直線で伸びを欠いて4着に終わった。

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