【函館新馬戦】新種牡馬パドトロワ産駒JRA初出走でいきなりV!ジゴロが5馬身差圧勝

スポーツ報知
5馬身差の圧勝で新馬勝ちを決めたジゴロ

 新種牡馬のパドトロワの産駒が、JRA初出走でいきなりVを決めた。14日の函館5R(芝1200メートル)で4番人気のジゴロ(牡2歳、栗東・鮫島厩舎)が、4角2番手から突き抜けて5馬身差で圧勝。「調教ではスイッチがオンにならなかったけど、競馬では返し馬から違いましたね」と北村友も実戦で見せたスピードに舌を巻いた。

 新種牡馬ではジャスタウェイ、ダノンバラードに続いて勝ち馬を出したパドトロワは12年にアイビスSD、キーンランドCを勝ち、サマースプリント王者に。翌13年には函館スプリントSを制している。父も担当した金山美世子助手は満面の笑みで、地元ファンの声援に応えていた。安原浩司オーナーは「当歳の時からパドトロワに似ていた。牧場に無理を言って譲ってもらったんです。ええ、何も問題がなければ、連闘で行くつもりです」と函館2歳S(22日)への参戦を表明した。

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