【中京新馬戦】武豊騎乗のファンタジストがデビューV「着差以上に余裕があった」

スポーツ報知
中京6Rの新馬を勝ったファンタジスト

 15日の中京6R・2歳新馬(芝1200メートル、12頭立て)は2番人気のファンタジスト(牡、栗東・梅田智之厩舎、父ロードカナロア)が直線で抜け出し、初陣を飾った。勝ち時計は1分9秒6。

 前半600メートルが35秒1という緩い流れの中、2番手からの追走。楽な手応えで先頭に立ったラスト200メートル手前で追われると、少しふらつくような面を見せたが、内から差を詰めた1番人気のディアンドルの猛追を首差しのぎ、初勝利をつかんだ。

 手綱を執った武豊騎手は「スタートは思ったより出たし、(直線は)相手が来れば来るぶんだけ、伸びるような感じ。着差以上に余裕がありましたね。いい馬ですよ」と素質を高く評価した。今後は状態を見ながら決める予定。

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