【中京記念展望】グレーターロンドンVS昨年の覇者ウインガニオン

スポーツ報知
中京記念の登録馬。*騎手は想定

 第66回中京記念・G3は7月22日、中京競馬場の芝1600メートルを舞台に行われる。

 前走の京王杯SC4着のグレーターロンドン(牡6歳、美浦・大竹正博厩舎)は、後方一気の豪脚が売り。中京は初参戦だが、左回りには良績があり、イメージ的に合いそう。良馬場の決め手比べなら勝機は十分。

 逃げた安田記念(7着)でも見せ場を作った昨年の覇者ウインガニオン(牡6歳、栗東・西園正都厩舎)、末脚自慢の昨年3着馬ブラックムーン(牡6歳、栗東・西浦勝一厩舎)、一昨年の勝ち馬ガリバルディ(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎)もはまった時の差し脚は健在で、7歳でも大きな能力減退はない。

 2年ぶりの実戦となったエプソムCで12着と大敗したスマートオーディン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。重賞3勝、日本ダービー6着と実績なら最上位。ひと叩きで変わってくれば怖い。

 徐々に力を付けてきた上がり馬リライアブルエース(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)、デビューVの舞台で復権を期すフロンティア(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)にも注目。(大上 賢一郎)

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