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「マジックマン」モレイラ、香港3勝締め!日本へGO

2018年7月16日6時0分  スポーツ報知
  • 香港に別れを告げたモレイラ(右)。ライバルだったパートンと健闘をたたえ合い、次なる戦いの場を日本に求める((C)Bit LAU)

 JRA通年騎手免許試験の受験を表明している世界的名手、ジョアン・モレイラ騎手(34)が15日、香港所属として最後の騎乗を終えた。シャティン競馬場で3勝を挙げてシーズン134勝としたが、136勝のパートンに次ぐ2位に終わった。4季連続のリーディングは逃したが、決意も新たに今秋の試験に挑む。なお札幌開幕週の28日から一足早く、短期免許で騎乗する予定だ。

  • 香港に別れを告げたモレイラ(右)。ライバルだったパートンと健闘をたたえ合い、次なる戦いの場を日本に求める((C)Bit LAU)

    香港に別れを告げたモレイラ(右)。ライバルだったパートンと健闘をたたえ合い、次なる戦いの場を日本に求める((C)Bit LAU)

 最終11R終了後、パドックで行われたセレモニー。「雷神」「マジックマン」の愛称で親しまれた名手モレイラは、集まった多くのファンに馬のぬいぐるみを贈り、目を潤ませながら手を振って香港に別れを告げた。「5年間、香港で素晴らしい競馬を経験することができた。香港ジョッキークラブ、ファンの皆さんに心から感謝している」。最後の騎乗となったヘルツザワンフォラスはゴール前で差されて2着だったが、万感の思いだった。

 この日は11レース全てにエントリー。4勝差でリーディング争いをしていたパートンとの対決に注目が集まった。雨のなか3勝を挙げたが、宿命のライバルもまた1勝。スーパーリッチで勝った10Rが香港の所属ジョッキーとしては最後の勝利となった。「リーディング争いはともかく、ファンに愛される騎手としてザック(パートン)に勝てたことが何よりもうれしい」とモレイラ。前日に「最受歓迎騎手(人気NO1騎手)」に選出されたことを何より誇りに感じていた。

 28日から短期免許を取得し、札幌で1か月程度の騎乗を予定。その後は一度ブラジルへ帰国し、JRAの試験に備えて9月に再来日する。「最善を尽くす。最大限の時間を試験のために費やすつもりだ」とモレイラ。年内は3か月間の短期免許を使い、秋の日本のG1戦線も戦うつもり。JRAのモレイラとして、世界の腕を存分に振るう日は近づいている。(甘粕 代三)

 ◆ジョアン・モレイラ(Joao Moreira)1983年9月26日、ブラジル生まれ。34歳。00年に母国でデビュー。シンガポール移籍後に活躍を世界に認められ、13年10月に香港へ移籍。14/15年シーズンから145勝、168勝、171勝と最多勝記録を3季連続で塗り替えた。日本では14年から騎乗し、通算38勝、連対率48・5%、複勝率57・7%。16年8月の札幌では、武豊と並びJRA最多記録となる騎乗機会7連勝をマークした。

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