【次回注目馬】完勝のニホンピロタイド、1000万でも即通用

スポーツ報知

 ◆ニホンピロタイド(7月14日、中京12R・500万、ダート1400メートル=1着)

好位から楽々と抜け出して1馬身半差の完勝。「折り合い面などから1400メートルの方が合っている」と大橋調教師が話していたように、この距離で気分よく前に行く形がベストだ。

 2着のメイショウラケーテは5か月ぶりだったとはいえ、休養前に1000万で3、2、2着。倒した相手を考えれば、クラスが上がっても壁はない。近親には2012年にジャパンカップダートを制したニホンピロアワーズがいる大橋厩舎、酒井騎手にとってゆかりの血統馬。伸び盛りの3歳牡馬で先々まで注目しておきたい。(内尾 篤嗣)

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