【福島5R新馬】素質馬ボスジラが余力十分に快勝! 国枝調教師「次は東京あたりで見てみたい」

スポーツ報知
福島5レースは素質馬ボスジラが余力十分に押し切った。左は国枝調教師、右は田辺騎手

 21日の福島5R・2歳新馬(芝2000メートル=14頭立て)は、ディープインパクト産駒のボスジラ(牡、美浦・国枝栄厩舎)が押し切って快勝。1番人気の支持に応えて、初陣を飾った。勝ち時計は2分4秒6。

 田辺裕信騎手を背に、道中はスッと好位3番手へ。余力十分に直線で先頭に躍り出ると、最後は8番人気の2着馬コルク(丸田恭介騎手騎乗)に3/4差をつけてゴールを駆け抜けた。

 同馬は芝中距離で全3勝を挙げたミスパスカリの子で、全兄に16年スプリングS覇者マウントロブソンや17年菊花賞3着馬ポポカテペトルがいる血統。将来性十分の初戦Vに、田辺騎手は「調教も2週続けて乗せてもらって、雰囲気が良かったし、勝ち負けを期待していた。ゲートがどうかと思っていたけど、上手に出てくれて、いい競馬ができた。まだまだこれからの馬ですよ」と伸びしろに期待。国枝調教師は「いい競馬だったね。今後は夏休みをとって、秋に備えたい。東京あたりでも見てみたいね」とうなずいていた。

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