【福島6R新馬】ヨハネスブルグ産駒のルメッサージュが逃げ切りV 武藤「次はもっと良くなりそう」

スポーツ報知
福島6レースは武藤騎手を背にしたルメッサージュが逃げ切って初陣を飾った

 7月21日の福島6R・2歳新馬(芝1200メートル=16頭立て)は、ヨハネスブルグ産駒のルメッサージュ(牝、美浦・大和田成厩舎)が逃げ切り勝ち。2番人気で初戦を飾った。勝ち時計は1分13秒8。

 53キロの武藤雅騎手を背に、好発を決めてハナを主張。最後まで軽快に駆けて、詰め寄った6番人気の2着馬モメチョッタ(岩部騎手騎乗)に1馬身半差で押し切った。

 同馬は04年京都牝馬Sを制したチアズメッセージの子で、兄に16年の目黒記念を制したクリプトグラムなどがいる血統。武藤騎手は「まだ幼いところはあるけど、後ろから他馬が来たら、もうひと伸びしてくれた。一度競馬を経験して、次はもっと良くなりそう」と初戦に合格点の評価。大和田調教師も「遊びながら勝ってくれたし、伸びしろは十分。今後は未定だけど、秋の福島開催あたりで使えたら」とイメージした。

 

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