【福島競馬】日本騎手クラブが福島県へ寄付金を贈呈

スポーツ報知
日本騎手クラブから福島県へ寄付金贈呈式が行われた

 日本騎手クラブが7月21日の福島競馬4レース終了後、福島県に対してチャリティー販売会の売上金84万1000円を寄付金として贈呈した。

 ウィナーズサークルで行われた贈呈式には、日本騎手クラブ代表でファンサービス事業委員の武士沢友治騎手(40)=美浦・フリー=や地元出身の田辺裕信騎手(34)=同=、藤田菜七子騎手(20)=美浦・根本康広厩舎=らが出席。集まったファンからは温かい拍手が送られた。

 日本騎手クラブは、福島県が行う「福島県東日本大震災こども支援基金」を活用した事業に賛同し、第2回福島競馬開催期間中にサイン入りTシャツ販売やゼッケンなどのチャリティ販売会を行ってきた。売上金の内訳は、チャリティオークションが29万7000円、サイン入りTシャツ販売会が30万円、チャリティゼッケン販売&握手会が24万4000円。

 福島県保健福祉部こども未来局・須藤浩光局長「日本騎手クラブの皆様から温かいご支援をいただきました。頂きました寄付金は東日本大震災でお父さん、お母さんを亡くした子どもたちが夢に向かって進むための支援金として大切に使わせて頂きます。日本騎手クラブの皆様、日本中央競馬会の皆様、そして競馬ファンの皆様、本当にありがとうございました」

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