【福島競馬】騎手&馬主で親子V達成! 大野が父所有のホクセンジョウオーを勝利に導く「親孝行になるかな」

スポーツ報知
福島8レースで父・大野裕オーナー(右)が所有するホクセンジョウオーを勝利に導いた大野拓弥騎手

 7月21日の福島8R・3歳上500万で、大野拓弥騎手(31)=美浦・フリー=がホクセンジョウオー(牝3歳、美浦・松山将樹)で勝利。オーナーは父の大野裕氏で、騎手と馬主での親子勝利となった。

 3コーナーから先頭に立つ積極策で勝利を手にした鞍上は、「なかなか珍しいことですけど、やっぱりうれしいですね。これからも一緒に走って喜んでもらえれば親孝行になるかな」と笑顔を見せた。父の裕氏も「もともと自分がジョッキーになりたかった。自分名義の馬で(息子が騎乗して)勝ったのは初めてです」とうれしそうに振り返った。

 今後は秋華賞トライアルの紫苑S(9月8日、中山)が目標。過去には田中勝春騎手、田中春美オーナーの例はあるが、JRAでは珍しい騎手&馬主の親子Vだった。

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