【白河特別】12番人気のナムラアッパーが横綱相撲で押し切り勝ち 3連単120万円超の波乱もたらす

スポーツ報知

 7月21日の福島11R・白河特別(3歳上1000万、ハンデ、芝1200メートル=16頭立て)はカンパニー産駒の7歳馬、ナムラアッパー(牡、栗東・高橋義忠厩舎)が直線で抜け出して完勝。12番人気の低評価を覆し、15年8月(小郡特別=500万)以来、2年11か月ぶりの通算3勝目を挙げた。勝ち時計は1分9秒1。

 初騎乗の津村明秀を背に、中団から徐々に位置を上げて直線入り口は4番手へ。ハンデ53キロも利して、最後まで余力は十分。3番人気の2着馬カイザーメランジェ(武藤騎手騎乗)に半馬身差をつけて押し切った。さらに首差の3着には6番人気のビリーバー(嶋田騎手騎乗)が粘り込み、3連単は128万5590円の波乱決着となった。

 津村は「1200メートルでも思った以上についていけた。スムーズに運べたし、ハンデも良かったですね。いいタイミングで乗せてもらいました」と驚き混じりにパートナーを称賛していた。

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