【福島新馬戦】ハービンジャー産駒のポリアンサが初陣飾る 祖母は名牝メジロドーベル

スポーツ報知
福島5Rのメイクデビューは、2番人気のポリアンサが勝利をおさめた

7月22日の福島5R、2歳新馬(芝1800メートル、牝馬限定、15頭立て)はハービンジャー産駒の2番人気ポリアンサ(美浦・木村哲也厩舎)が力強く伸びて、初陣を飾った。勝ち時計は1分52秒5。

 北村宏司騎手を背に後方から徐々に押し上げると、直線入り口では6番手。そこからも脚いろは衰えず、最後は外から迫った1番人気のマジックリアリズム(石橋脩騎手)を3/4馬身差で退けた。

 同馬の祖母は98、99年エリザベス女王杯連覇などG1で5勝を挙げたメジロドーベル。全兄には新馬Vを含む3勝を挙げたマッサビエルがいる。「自分のリズムで運んで、いいフットワークで走ってくれた。気持ちが勝っていきそうなタイプではあるので、心身のバランスをこれから保っていってくれたら」と北村宏騎手は今後に期待を寄せた。次走は未定。

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