メジロドーベル函館でお披露目

スポーツ報知
函館競馬場で元気な姿を見せたメジロドーベルと主戦の吉田豊(左)

 98、99年エリザベス女王杯などG1・5勝を挙げたメジロドーベル(牝24歳、父メジロライアン)が22日、函館競馬場でお披露目された。

 すでに繁殖を引退。最後の子であるピンシェル(牡2歳、美浦・高橋文厩舎)と、4勝を挙げる現1600万のホウオウドリーム(牡4歳、栗東・矢作厩舎)の2頭が現役の産駒で、現在は北海道・レイクヴィラファームで余生を過ごしている。引退後も函館競馬場に来場していたメジロライアンが16年にこの世を去り、「ライアンの娘が来れば喜んでいただけるのではないか」と同ファーム代表の岩崎伸道氏。多くのファンが訪れ、元気な姿を喜んだ。

 <休養中の元主戦・吉田豊「元気ですね」> 昨年12月9日に中山で落馬し、頸椎骨折のため休養している吉田豊騎手(43)=美浦・フリー=が22日、函館競馬場に姿を現した。主戦を務めたメジロドーベルのお披露目に立ち会い、「3年前くらいに牧場で会って以来。元気ですね」と久々の再会に笑顔。自身の現状については「リハビリはやっているけど、まだ骨がくっつかない。待つしかないですね。(復帰時期は)未定です」と語った。

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