【小倉記念】トリオンフが1番人気に応えるレコード勝ち 武豊「ここは何とかものにしたかった」

スポーツ報知
トリオンフが後続に3馬身差をつけ、レコード駆けで小倉記念を連覇

 ◆第54回小倉記念・G3(8月5日・芝2000メートル、小倉競馬場、良)

 サマー2000シリーズ第3戦はハンデ戦で12頭によって争われ、武豊騎手が騎乗した1番人気のトリオンフ(セン4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父タートルボウル)が2番手から抜け出す快勝で、今年2月の小倉大賞典に続く重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分56秒9で、従来の記録を0秒2上回るコースレコード。

 2着は2番人気のサトノクロニクル(ミルコ・デムーロ騎手)。3着には逃げた5番人気のマウントゴールド(浜中俊騎手)が粘り込んだ。

 武豊騎手(トリオンフ=1着)「初めて乗せていただいたんですが、強かったですね。(2番手からの競馬は)スタート前から積極的に行こうと思っていたし、道中もいい走りだったので、その走りから早めに行っても押し切れるかな、と思って乗っていた。乗り味がいい馬で、馬体もきれい。まだまだ奥がありそうです。1番人気が勝てないレースとは聞いていましたが、この馬の話をいただいた時から、ここはものにしたいなと思っていた。(小倉の観客数がレコードに)改めて竹内涼真のすごさを感じましたね。負けずに頑張ります」

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