【次回注目馬】新馬戦の末脚が光ったフライソーハイ カギはテンション

スポーツ報知

◆フライソーハイ(8月11日、札幌5R・2歳新馬、芝1500メートル=2着)

 勝ったトスアップには5馬身差をつけられたが、4角10番手から馬群をさばいて2着の伸び脚は目を引いた。それほどスタートは速くなく、無理せず道中は後方に待機。直線の入り口でロスなくインを突くと、一気に加速して馬群から抜け出し、反応の良さも評価できる。

 丸山は「いい脚でしたけど、女馬で気が勝ちそうなところがある。他の馬を怖がるところもあり、ここを使った後にテンションが上がらなければ」と、精神面がカギとした。走破時計1分31秒7は、新馬、未勝利を突破できるレベルで、チャンスはすぐに巡ってきそうだ。(坂本 達洋)

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