【札幌記念追い切り】16年日本ダービー馬マカヒキ 骨折明けの復帰戦へ力強い走り

スポーツ報知
9か月ぶりの復帰戦へ、ルメール騎手を背に芝コースで追い切られたマカヒキ

 第54回札幌記念・G2(8月19日、札幌・芝2000メートル)で復帰する16年の日本ダービー馬マカヒキ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が15日、札幌競馬場の芝コースで追い切りを行った。

 昨年の大阪杯(4着)以来4戦ぶりにタッグを組むクリストフ・ルメール騎手を背に芝コースを単走。公開調教で集まったファンの前で、しまい重点に力強い走りを見せた。昨年11月のジャパンC(4着)のあとに左後肢第1趾節種子骨剥離(はくり)骨折で戦線を離脱し、約9か月ぶりの復帰戦。ルメール騎手は「走りのバランス、息づかいが良くて、私も馬上でハッピーだった。コンディションは良さそう。中山で勝っている(16年報知杯弥生賞=芝2000メートル)し、似たようなコース形態で問題はないと思う」と初の札幌コース出走にも期待を寄せていた。

競馬

×