【小倉2歳未勝利】ファストアズエバーが2戦目で初勝利

スポーツ報知
1着に入ったファストアズエバー(中央、3番)

 19日の小倉2Rの2歳未勝利(芝1200メートル=11頭立て)は、1番人気のファストアズエバー(牡、父スウェプトオーヴァーボード=栗東・牧浦充徳厩舎)が、中団から伸びてゴール前で差し切り。デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒1。

 初戦と同様にスタートで遅れたが、二の足良くすぐに先団グループに取り付いた。直線で外に出すと、追い出しにグングン加速。ゴール前で首差とらえて、人気にこたえた。アヴドゥラ騎手は「まだまだ子どもで、ゲートの中から全然集中できていない。それにレースも外につけないと危ないくらい、フワフワしていた。学ぶことは多いけど、こういういい脚を持っているからね。メンタルが成長してくれば、すごく楽しみ」と今後に期待を込めた。

 2着には6番人気のアシャカド(藤懸貴志騎手)が入り、3着は3番人気のトーセンマイスター(松山弘平騎手)だった。

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