【札幌記念】サングレーザーが3頭横一線の大接戦を制す マカヒキはハナ差2着

スポーツ報知
11R札幌記念、サングレーザー(左)がゴール前の混戦を制す。2着はハナ差でマカヒキ(中)、大外から追い込んだモズカッチャン(右)は3着

 ◆第54回札幌記念・G2(8月19日・芝2000メートル、札幌競馬場、稍重)

 サマー2000シリーズ第4戦は16頭によって争われ、福永祐一騎手が騎乗した2番人気のサングレーザー(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎、父ディープインパクト)がゴール前で3頭横一線の大接戦を制し、重賞3勝目を飾った。道中は中団から進め、直線は馬群を割って抜け出した。勝ち時計は2分1秒1。

 ハナ差の2着は、後方2番手から進めた2016年の日本ダービー馬で1番人気のマカヒキ(クリストフ・ルメール騎手)。3着には最後方でレースを運んだ4番人気のモズカッチャン(ミルコ・デムーロ騎手)が入った。

 福永祐一騎手(サングレーザー=1着)「手応えはずっと良かったが、なかなか突破口を見いだせなかった。でも、慌てたらロスがあると思って我慢した。何とかスペースに入って、びっしり追えなかったが、馬がよく応えて出てきてくれた」

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