【次回注目馬】芝で2戦連続4着のマノアフォールズ 狙いはダート替わりか

スポーツ報知

◆マノアフォールズ(8月19日、札幌1R・2歳未勝利、芝1500メートル=4着)

 2016年のセレクトセール当歳セッションにおいて7000万円で落札されたハーツクライ産駒は、新潟マイルの新馬戦に続き、2番人気で4着だった。芝1600~1800メートルで全6勝をあげた半兄ムーンリットレイク(父ディープインパクト)を始め、きょうだいには活躍馬も多数いる血統。素質を秘めていることは確かだが、なかなか結果が出ていない。

 2戦目は新馬戦同様にある程度の先行力は見せたが、先行馬3頭で決まったレースで最後は流れ込んだだけの格好。初めて騎乗したルメール騎手は「ワンペースなところがあるから、ダートの方がいいかもしれない」と指摘した。半兄のストーミーバローズ(父オルフェーヴル)やパリーアーク(父ディープインパクト)は初Vが砂だった。ダート起用ならガラリ一変がありそうだ。(川上 大志)

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