【新潟2歳S】池添騎手と初タッグのジョディー Wコースで併走馬を突き放す「優等生っぽい感じ」

スポーツ報知
池添騎手を背に美浦Wコースで追い切ったジョディー(左)

 第38回新潟2歳S・G3(8月26日、新潟・芝1600メートル)に出走するダイワメジャー産駒のジョディー(牝2歳、美浦・戸田博文厩舎)が8月22日、美浦トレセンで最終追い切りを行った。

 初コンビとなる池添謙一騎手が滞在中の札幌競馬場から駆け付け、ウッドチップコースでパートナーを追走。残り100メートルで追い出すと、5馬身ほど先着した。

 池添騎手は「すごく乗りやすいですね。手前をしっかり替えていた。大人びて、優等生っぽい感じ。馬場が荒れている時間帯で、馬場も重かったが、それでもしっかり動けていた。抜け出してから気を抜きかけたが、促したらすぐにハミを取った。その点はレースでも気を付けたいですね。ダイワメジャー産駒は手足が重いイメージがありますが、この馬は手足が軽く、キャンターも軽い。違ったタイプなのかなと思います。新馬戦は逃げ切りで、いい形で勝っていた。厩舎の方は『逃げなくてもレースはできる。そのように調教してきた』と言っていました。行く馬がいれば無理して行かなくても良さそう。どんなレースでも対応できそう」と自在性に期待していた。

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