【キーンランドC】ナックビーナス逃げ切り!モレイラと人馬ともにJRA重賞初制覇

スポーツ報知
モレイラ騎乗のナックビーナスが快足を生かし逃げ切る

◆第13回キーンランドC・G3(8月26日・芝1200メートル、札幌競馬場、稍重)

 サマースプリントシリーズ第5戦は16頭で争われ、1番人気のナックビーナス(牝5歳、美浦・杉浦宏昭厩舎、父ダイワメジャー)が逃げ切って、悲願の重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分9秒4。騎乗したジョアン・モレイラ騎手はJRA重賞初制覇。ナックビーナスにはスプリンターズS・G1(9月30日、中山)への優先出走権が与えられた。

 2着は4番人気の3歳馬、ダノンスマッシュ(北村友一騎手)。3着は9番人気のペイシャフェリシタ(田辺裕信騎手)が入った。

 モレイラ騎手(ナックビーナス=1着)「(日本語で)ありがとうございました。(以下通訳を介して)重賞勝ちはうれしいですね。とても力がある馬で、スタートから先に行かせてもまだ力が余っている感じで、最後の1ハロンは馬なりで勝たせることができた。これからもっと勝てる馬だと思います」

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