【札幌2歳S・石川に聞く】エメラルファイトに手応え「動きは変わらず良かった」

スポーツ報知
石川が手綱を執ったエメラルファイト(右)

◆札幌2歳S追い切り(29日・札幌競馬場)

 石川裕紀人騎手(22)=美浦・相沢厩舎=は、第53回札幌2歳S・G3(同1日)に出走するエメラルファイトの札幌・芝コースでの追い切りに騎乗。2日連続の重賞Vチャンスに意欲満々だ。

 ―新馬Vに続いて、札幌2歳Sでもコンビを組むエメラルファイトの追い切りに騎乗。札幌の芝コースで強めに追われた内フィリアーノ(2歳新馬)と併せて、馬なりで5ハロン66秒0―12秒2の半馬身遅れでした。

 「動きは変わらず良かったです。使って良くなるタイプで上積みも感じます。距離が延びるのは未知数ですが、この時期の2歳同士なら」

 ―デビュー以来、札幌ではレースはもちろん、調教騎乗も初めてですね。

 「前夜(28日)は札幌滞在組の(木幡)初也らとスープカレー&ジンギスカンで同期会をしました。先週の新潟2歳S(アンブロークン=2着)で勝てなかったことをいじられましたが…。変に励まされるより発奮できるのでありがたい」

 ―新潟記念はアンブロークンと同じ手塚厩舎のセダブリランテスです。

 「先週騎乗していい状態でした。お世話になっている厩舎で重賞初制覇(17年ラジオNIKKEI賞)をさせてくれた馬。2日続けてチャンスある馬に乗せていただけるのはありがたいこと。今週こそ、という思いです」(聞き手・川上 大志)

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