【札幌2歳S】ハービンジャー産駒のニシノデイジーが競り勝つ!勝浦「オッと思わせた」

スポーツ報知
ニシノデイジー(左)が先に抜け出したナイママ(中)を直線で捉え、クラージュゲリエ(右)の追い込みをしのぐ

◆第53回札幌2歳S・G3(9月1日・芝1800メートル、札幌競馬場、良)

 2歳馬14頭によって争われ、勝浦正樹騎手が騎乗した6番人気のニシノデイジー(牡2歳、美浦・高木登厩舎、父ハービンジャー)がゴール前の叩き合いを制し、重賞初制覇を飾った。勝浦は昨年3月のマーチS以来、1年5か月ぶりの重賞制覇となった。

 2着は内からしぶとく粘った4番人気でホッカイドウ競馬所属のナイママ(五十嵐冬樹騎手)。3着には後方から追い込んだ1番人気のクラージュゲリエ(ミルコ・デムーロ騎手)が続いた。

 勝浦正樹騎手(ニシノデイジー=1着)「すごいですね。本当に頑張ってくれました。幼いところがありながら、この勝ち方。手応えも十分で、オッと思わせた。強かったですね」

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