【新潟記念】3歳馬ブラストワンピースが横綱相撲で圧勝 池添「ノーステッキで勝てた」

スポーツ報知
新潟記念を制したブラストワンピース(カメラ・池内 雅彦)

◆第54回新潟記念・G3(2日・芝2000メートル、新潟競馬場、良)

 サマー2000シリーズ最終戦は13頭によって争われ、単勝1・8倍の断然1番人気のブラストワンピース(池添謙一騎手)が直線大外から堂々の抜け出しで重賞2勝目を挙げた。3歳馬のVは1983年(アップセッター)以来、35年ぶりの快挙。2着に6番人気のメートルダール(福永祐一騎手)。3着は最低人気のショウナンバッハ(三浦皇成騎手)が入った。七夕賞勝ちのメドウラークが5着に食い込み、サマー2000シリーズ王者に輝いた。

 池添騎手(ブラストワンピース=1着)「外差しの馬場で内枠だったのでどう乗ろうかと思っていたが、スタートがあの形だったので、有力馬をみながら進めた。休み明けで道中はフワフワしていたが、直線の手応えはあった。ラスト1ハロンで1頭になったが、終始余裕でしたし、ノーステッキで勝っているので、いい勝ち方ができた。菊花賞にいくと思うので、無事にいってほしいし、どうしても取りたいタイトル。一緒に頑張りたい」

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