【紫苑S】レッドベルローズ、4か月半ぶりの実戦も好調アピール

スポーツ報知
素軽い動きのレッドベルローズ

◆紫苑S追い切り(5日・美浦トレセン)

 大雨の降る重馬場の美浦・Wコースで、レッドベルローズが軽快に脚を伸ばした。三浦を背にマーヴェラスロード(2歳新馬)を2馬身リードし、5ハロン69秒8―13秒5で3馬身先着。「予定通り順調。前走後は十分休ませて、しっかり調教を積めている」と鹿戸調教師。4か月半ぶりの実戦でも好調をアピールした。

 重賞では〈3〉〈10〉〈7〉着だが、前走のフローラSは勝ち馬から0秒4差と、毎回崩れずに走っている。中山の芝2000メートルはミモザ賞を制している舞台だ。「あとは相手関係次第。春先より落ち着きが出ているので頑張ってほしいね」とトレーナー。混戦模様のトライアルで可能性は十分にある。

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