【セントライト記念】ギベオンが最終追い切りでスムーズな動き　戸崎「躍動感ある」

　◆セントライト記念追い切り（９月１３日、栗東トレセン）

　第７２回セントライト記念（９月１７日、中山・芝２２００メートル）で重賞初制覇を目指すギベオンが１３日、栗東・ＣＷコースで最終追い切りを行った。

　初コンビの戸崎圭太騎手が騎乗して単走。ゆったりとした動きで外を回り、最後まで楽な手応えで駆け抜けた。初めて感触を確かめた戸崎は「リラックスして楽に走っていました。乗りやすかったですね。躍動感のある動きをしていて、いいイメージで競馬に向かえます」とレースを楽しみにしていた。

　ギベオンはデビュー２連勝のあと、毎日杯で２着。のちに新潟記念を制したブラストワンピースに続いた。ＮＨＫマイルカップでも２着と好走しており、順調に夏を過ごして迎える秋初戦。今回は未経験の２２００メートルを克服できるかが焦点になる。