【能勢特別】カフジバンガード3勝目!松元師「私が最後なので」菊花賞へ

スポーツ報知
10レース、後続を大きく引き離し1着でゴールするカフジバンガード

 9月16日の阪神10R・能勢特別(3歳上1000万、芝2000メートル、9頭立て)は、1番人気のカフジバンガード(牡3歳、父ハービンジャー、栗東・松元茂樹厩舎)が2番手から抜け出し、昨年12月以来の3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分59秒7。

 好スタートを決めて楽に2番手。勝負どころで逃げたアグネスフォルテとの差を詰めていき、直線半ばで先頭に立つとそのまま後続を突き放し、2馬身半差をつけてゴールした。

 テン乗りでVに導いた福永祐一騎手は「完勝でした。乗りやすいです」と順当勝ちを強調。来年2月で定年を迎える松元調教師は「私が最後だから、行こうかなと思っています」と、菊花賞・G1(10月21日、京都)への出走を表明した。

競馬

×