頭蓋骨骨折、気脳症の福永、神戸新聞杯のワグネリアンには騎乗の方向

スポーツ報知
16日の阪神6Rのゴール後、スリーヘリオスから落馬した福永祐一騎手。右は心配そうに様子をうかがうハートフルタイム騎乗の鮫島良太騎手

 9月16日の阪神6Rでゴール入線後に落馬して頭蓋骨骨折、気脳症と診断された福永祐一騎手(41)=栗東・フリー=は、23日に行われる菊花賞トライアルの神戸新聞杯(阪神)のワグネリアンには騎乗する方向であることが分かった。

 ダービー馬のワグネリアンを管理する友道康夫調教師は「けさ、電話で話したけど、本人は元気そうで『大丈夫』と言っていました。今のところ代役は考えていません」とこの日、阪神競馬場で話した。

 福永騎手は16日の阪神6Rで落馬をしたが、以降は10R・能勢特別で勝ったカフジバンガードなど3鞍に騎乗していた。12R後に改めて診断を受けて頭蓋骨骨折、気脳症骨折が判明。一夜明けた17日、阪神競馬で騎乗予定だった8鞍全てが乗り替わりとなっていた。

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